「暮らしたい／居続けたい／また来たい『家』」をモットーに民泊を提供するさくら家は、2021年２月11日、実業家・渋沢栄一の江東区に残る足跡めぐりガイドマップを作成、公開しました。さくら家はコロナ禍が続く時期に「今だからできること」として、マイクロツーリズムの視点で日頃お世話になっている地元エリアの魅力を広く知っていただく情報発信の取り組みを行っています。その第一弾として、2021年2月14日（日）から始まるＮＨＫ大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一が現在の江東区に住んでいた時期に実業家として歩み始めたことに注目し、関連するスポットを紹介するガイドマップ「実業家・渋沢栄一　足跡めぐり」（A5判12p）を作成しました。

渋沢栄一（以下「渋沢」）については、生家がある埼玉県深谷市や別荘のあった北区王子からの情報発信が目立ちますが、江東区は渋沢が明治政府を離れ、「道徳経済合一説」を信条に実業家として歩み始めた土地であり、明治9年から12年間、自宅を持ち、暮らしていた地域です。それなのに、江東区とのご縁があまり知られていないのはもったいない！そう思ったさくら家は、門前仲町、清澄、大島の3エリアに注目し、渋沢栄一宅跡をはじめ、近代産業育成と社会事業に貢献した足跡を実際にめぐり、撮影した写真や情報、コメントを添えてガイドマップを作成しました。ぜひ、ご覧ください。